名大逆転合格体験記(受験期前半編)
皆さん勉強、部活お疲れ様です。
ノリです。
前回までは、
数学の勉強法の核となる考え方
”whyを投げかける”
をお伝えしました。
ここからは
名大逆転合格体験記
+
受験から学んだ
マインドセットの大切さ
を5記事にわたって投稿していきます。
今回はテーマは
逆転合格体験記
(受験期前半編)
I先生に出会ってからのお話です。
私の高校生活は、
部活ばかりの毎日でした。
取り組んでいたスポーツは、卓球です。
卓球は、中学校から本気で取り組んでいました。
高校は県でベスト4に毎年入るような強豪校で、
4枠という少ないスタメンを目指して、
必死に毎日練習に取り組んでいました。
朝練はもちろんのこと、
学校の部活動が19時に終わった後も、
家に帰らず、スポーツクラブに通い、
21時まで練習をするハードな生活。
高校から家まで片道1時間半以上かかるような、
田舎に住んでいたため、家に着くのは23時。
当然、家に帰っても宿題せずにすぐ寝てました。
授業中も、毎日の部活の疲れで、寝てばかり。
起きたとしても、終わってない宿題を隠れて、内職。
当然、授業の内容はほとんど聞いてないので、
テストの結果はでずに、
偏差値は43まで暴落。
高校二年生のクラスは動物園。
周りが騒がしくて不真面目だったため、
成績が悪くても、気にしませんでした。
そんな中、高校3年生になって
I先生と出会うことになります。
数学の根本から考え方が
覆った瞬間でした。
不真面目かっこいいとか思ってる
イきり高校生が
数学の授業だけ真面目に受け始めたのです。
1学期の中間テストでは、
すぐに平均点をとることができました。
この時、この先生についていけば、
間違いなく数学を伸ばせる
と確信したのです。
そんななか、中間テストが終わった6月上旬、
I先生からクラスのみんなに
先生から提案がありました。
”数学を伸ばしたいなら、
入試問題を毎日解きな。
おれが添削したるから ”
私はすぐに先生にお願いしにいきました。
そしてその日から毎日、
添削問題に取り組み始めました。
しかし、最初は難しすぎて、
解法1ミリも浮かばない。
記述の仕方が分からない。
バトミントンで例えると、
素振りしかしらない1年生の自分が、
いきなり3年生のスタメンの先輩と
試合をするようなものです。
マグレで3点とれても、
21点とって勝つイメージは全くない感覚でした。
当然、提出したノートは真っ赤に染まって返却。
先生に質問しにいくと、
そんなことも分かんねーのかよ
と怒られる。
3時間考えてきても、
10秒でダメだと一蹴される
言い方がきつい先生だったので、
同じように添削課題に取り組んでいる
クラスの女の子で泣いている子もいました。
慣れるまでは、いつも
びくびくしながらノートを提出してました。
しかし、開始1か月後に、
すぐに成果が出ました。
7月に受けた名古屋大学オープン模試。
結果は、
B判定
合格可能性60%~80%
高校二年生の12月の時点では
D判定 だったため
大きな進歩でした。
”おれでも名大いけるんだ”
初めて自分を肯定してあげることができたのです。
どれだけ自分がいきたいという気持ちがあって、
周りにいけるよといわれても
結果が出ないと、
信じきれない自分がいます。
結果を出すことは、
精神的支えになると感じた瞬間でした。
しかし、ずっと人生そんなに甘くない。
8月に受けたある試験で、
衝撃の結果が返ってきたのです。
結果は
E判定。
合格可能性20%以下。
崖から落ちた気分でした。。。
この続きは次回の投稿の
名大逆転合格体験記(受験期後半編)
でお伝えします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。